この前、出来上がった1ktはクランクシャフトの芯だしをしなかったので振動が多く気になるのでもう一基組み立てます。
GS1000SZ (GSX1000S)久しぶりにエンジン点火!
久しぶりにカタナ1000を外に出してエンジン始動!
R1-Zがガレージにやってきた時から段々と外に出すこともなくなりほとんど盆栽化していたカタナです。
R1-Z部品の山に埋もれていたので手こずりましたがなんとか外に出すことが出来ました。
久しぶりのエンジン始動ですんなりとは掛かりません。
でも、なんとか火が灯りしばらくするとアイドルが下がりエンジンが止まりました。
よくみるとキャブからオーバーフロー。
へそを曲げてしまったのでしょうか?
軽くキャブを叩いてオーバーフローは止まり機嫌よくアイドリングしてくれるようになりました。
去年の秋からは一度もエンジン始動はしていなかったので心配しましたがなんとか息を吹きかえしました。
今日はGS1000SZ(北米仕様)の特徴についてUPしておきます。
まず、マイルメーターは当時の州規制のため140kmしかありません。
この後は240Kmメーターに変わっていますが意外と140kmの方が針の動きが大きく確認しやすいです。
しかし、日本で乗るのはスピードはいいのですが走行距離の表示がマイルなので距離がわかりにくいのがダメです。
右ハンドルスイッチ
これも規制のため当時から常時点灯なのでヘッドライトのOn・P・Offがありません。
左ハンドルスイッチ
特にオートターンが付いているだけですがエンジンを掛ける時はクラッチを握らないとスターターが廻らないようになっているため整備時には厄介なセーフティー機能が邪魔です。
リヤのロングウインカー
これも規制のためでしょうか?
北米仕様は通常のウインカーよりロングになっています。
ただ、長いので見た目はよくありませんが後続車から視認するには有効的だと思います。
サイドリフレクター
リヤのテールカウル赤色とフロントカウル黄色に四角いリフレクターが付いていますがこれは私の所に来た時には外されていたので残念ですがありません。
ステップ
初期型は可倒式かまぼこステップですがこれも私の所にやってきた時にはもう付いていませんでした。
タンデムステップはかまぼこのまま!
ロングテールカウル
ナンバー取り付け金具が後方に伸ばされているのとテールランプ固定金具が延長されています。
カウルにもリベットでバイザーみたいな感じで取り付けられて延長されています。
GS1000Sの特徴ではありませんがお気に入りのサスペンション「マルゾッキー」です。
当時もので綺麗にOHしていますがカタナ用のマルゾッキーです。
あまり観た事がないのでお気に入りのリヤサスです。
久しぶりのGS1000SZでした。
和歌山 ホロホロ丼 中津温泉あやめの湯ツーリング
R1-Zも本格的に走れるようになったので未知道研究所のメンバーで早速、ツーリングに行ってみました。
いつものところで待ち合わせ!
9時に集合でしたが自宅から集合場所まで行く途中で急にトイレが恋しく緊急トイレのため少し遅刻してしまいました。
私のR1-Zに合わせて所長もR1-Zで出動!
所員のN君はXJR1200
私、以外は一人でバイクを両手くらい所有されているので乗り分けて出動してくれます。
2台並べてR1-Z手前が所長の1型奥が私の2型です。
古い2STバイクが2台並ぶとマニア度が高く感じます。
話もそこそこに和歌山に向けて走行開始。
大体、ツーリングに参加してもこの時代は2STバイクなどあまり見かけないのですが目の前に同じR1-Zが走るとやっぱり煙い・・・バックミラーでN君をみるとかなり距離を離して走行しています。
こういうところが2STがなくなった原因ですね!
和歌山に入って山間部を走行し道の駅 しらまの里で休憩。
この時、所長のR1-Zを乗らせてもらいましたが所長のR1-Zのエンジンはあまり振動がなく静かでした。
初めて他のR1-Zに乗ったので感覚がわかりませんでしたが私のR1-Zは振動が多いようです。
これは、クランクの芯が振ってるということですね!
ケチってクランクの芯だしはやらなかったのが原因です。
もう一度分解してクランクの芯だしをしないと気がすみませんが余裕がないので当分このままですね!
次にお腹がすいたので道の駅 San Pin中津まで移動
ほろほろ亭のほろほろ丼ミニ麺セットを注文
ホロホロ鳥はあまり聞きなれないですが日高川町船津で特産となっているようです。
フランス料理でよく使われているようで高級食材だそうです。
歯ごたえもよく本当においしかったです。
お腹も一杯になった所で向かうは中津温泉 あやめの湯 鳴滝
この時点でまだ14時前なのでいい感じの時間です。
温泉に入り露天風呂でくつろいでいると寝てしまいそうになります。
風呂を上がり座敷で少し転がって寝ていると本当に気持ち良かった。
天気も良く気温もいい感じなのでほんとに気持ちが良いツーリングでした。
お疲れ様でした。
キャブセッテイングのつもりがプチツーリング!
昨日、宅急便で届いてすぐに組んだ燃調キットでしたが夜遅くなったのでエンジンの始動は出来ませんでした。
今日は家の用事を済ませて昼から調整しました。
☆車両状態
ノーマルエアクリ付き
ノーマルキャブ (内容は下記)
マフラー 1KTノーマル
エンジン ピストンOS0.25 点火プラグ9番
☆キャブ番手の状態
パイロット(PJ) #12.5
メイン (MJ) #230
ニードル Y137-S 下から2番目
まずはエンジンを始動してアイドルの音を確認!
音がドスドスと鈍い音がします。
しばらくするとアイドルが下がってきます。
アクセルを回すと吹けるのですがアイドル状態が不安定なのでPJが少し濃い状態です。
この状態でその辺を走って走行テストを行います。
やっぱり信号待ちでアイドルは不安定な感じ・・・
普通に加速して5~6千回転で少し谷を感じます。
一気に加速したらまったく谷は感じられない。
ジェットニードルの調整が必要だ。
高回転でのMJは問題なさそう!
早速、家に帰りPJを#12に落としニードルを下から3番目に変更。
点火プラグは少しこげ茶色ですがMJは変更せずにそのまま。
再度、エンジンを掛けてアイドリングの確認。
今度は切れのあるパンパンと音がします。
アイドルも安定して落ち着いています。
そして、走行テストで5~6千回転での谷は無くなり、まったく感じられなくなった。
いい感じなのでそのまま慣らしがてら和歌山までプチツーリングをしてしまいました。
写真はこれしかないですが走行距離約100km
中古パーツの寄せ集めエンジンはオイル漏れなしLLCも漏れなし
快調に走りました。
これで少し乗り込んでセッテイングを煮詰めたいと思います。
R1-Z キャブ燃調キット 岸田精密工業
旧車になると調子がいまいち良くないのは当たり前なのか?
そんなことはない。
きちんとやれば必ず良くなるはずです。
キャブは掃除するだけでも調子が変わります。
詰らせて掃除を何回もしたようなキャブのジェット類などは終了しています。
ジェット類は消耗品なので今回、交換してみました。
旧車を触る方には有名でしょう!
KeySter 岸田精密工業株式会社の燃調キットでキャブをリフレッシュさせてみました。
すばらしいキットです。
ニードルバルブ・シート・ノズル・パッキン・オーリング・各ジェットetc
これだけ入って1個3000円(税別)です。(2気筒なので2個必要)
純正品で買うと数万は飛んで行きそうなくらいの商品です。
このキットを使えば間違いなく調整出来るようになっています。
疲れたキャブを車体から取り外します。
取り外し後
R1-Zはキャブを冷やすために冷却水が流れるようになっているのでクーラントがにじんでいます。
一気に分解!
燃調キットを組み込みますが精度は抜群さすが日本製。
素晴らしい!
キャブレターの外観はくたびれていますが中はリフレッシュされました。
エンジンを掛けるのが楽しみです。
今日は遅いのでエンジンを始動出来ませんが楽しみです。
R1-Z 1ktエンジン試運転!
組み上げ後の1KTエンジン始動!
先日、組み上げた1KTエンジンです!
特に問題ないR1-Zのエンジンでしたが、組み上げた1KTの試運転をするため、エンジン交換です。
エンジンを降ろす。
降ろすのは簡単ですが載せるのは何かと時間がかかりました。
カタナに比べるとかなり簡単に交換できますがエンジン脱着はやっぱりしんどい。
そして、エンジンオイル・冷却水・2STオイルのエア抜きが完了。
エンジン始動して焼き付きを起こさないように最初は混合ガソリンで火を入れます。
いよいよエンジン始動というところで冷却水が少し漏れているの発見。
非常に残念であるがこれくらいの漏れはエンジン始動に問題ないのでそのままエンジン始動!
キック1発目 ブルン
2発目 ブルン
3発目 パパァ~ン
3発目でエンジンに火が灯りました。
アイドリングするエンジン音に異常はなく順調です。
しかし、チョークを戻すとしばらくしてからガス欠にたいな感じになりアクセルをあおるとモォーといってエンジンが止まってしまいます。
どうやら、混合が多すぎるかキャブが詰っているかセッテイングが合っていないようです。
チョークを引いているとアイドルはするのでしばらくエンジンを掛けながら各部を点検。
冷却水の漏れ以外は大丈夫そうだ。
しかし、なぜ漏れたのかまったくわからない。
よくよく考えると恐らくウォーターポンプカバーを止めているボルトを締め過ぎたことによりカバーに歪みが出たかも知れない!
とりあえず、エンジンは始動したので安心です。
早く全開を試してみたい!