ホンダのクレア スクーピーを預かりました。
会社の同僚の奥様が昔に乗っていたのですが放置プレーにて3年で立派な不動車となりました。
このスクーピーを復活させたいとの事で暇な親父ガレージにドッグイン!
まずは車両の各部をチェック
走行距離2972km・ほとんど乗ってない・転倒暦なし、程度は上々。
シートが劣化のため表面に穴が少し空いています。
表皮張替えだ~
ウインカーが涙目になってる。
駐輪所で置いていて悪戯されたそうです。
お金は掛けずにコーキングで修理だな!
厄介なものがしたたり落ちてるのを確認した。
冷却水だ!
2ストから4ストに変わった時に水冷化されたのでラジエターが付いてるモデル。
ホースの所から漏れてる?
冷却関係の分解整備が必要。
キャブのOHは当たり前ですが冷却水のお漏らしは想定外でした。
まずは冷却関係から手をつけます。
クーラントが漏れてるところがウォーターポンプ付近から出てるのでカバーを外し、すぐに直せると思ったけどフレームからエンジンを切り離さないと駄目だった。
腹立つなぁ~と愚痴をたれながらエンジンを切り離し作業をしてみると原チャリのくせに生意気にもサーモスタッドが入ってる。
原チャリは強制空冷で十分なようにも思うが時代の流れでこうなったのだろうけど手間が掛かりすぎる。
パッキンに液体ガスケットを塗りこんでカバーを閉めてエンジンとフレームをドッキング。
結局、ホースからではなくカバーからの漏れでした。
次にキャブOH&バッテリーを交換し始動チェック!
すぐにエンジンは掛かり快調。
次はシート張替えとウインカーの固定ですが明日にします。