久しぶりの更新になります。
以前、マニホールド下にあるバイパスホースの劣化で二次エアーを吸っているのを発見してからかなり経ちました。
あれから普通に乗れるようになりましたがアクセル急開でエンジンストール問題は解消されず乗っています。
私のバイクは、ZXR400Rだけではないので何時までも時間を掛けて修理するのも困るので諦めてヤフオクで売ることを決意!
しかし、いざ出品するとこんなに綺麗な車体なのに不具合があるのは勿体ないと考えるようになり売れるまで絶好調にするように努力します。
現在の状態は
普通にエンジンも始動し普通に加速してMAXSPEEDまで走ります。
問題点は加速時、低回転からのアクセル急開だけエンジンが失火したようにエンジンが止まります。
この症状から考えるとキャブに問題があるように思いますが実は受注生産のBITO R&DのFCRキャブ新品でオーダーしていたので交換するも症状は変わらず・・・14万円のキャブはもう一度箱に入れときました。
この時点で燃料コックからインテークマニホールドまで全て新品に交換したので燃料系の疑いは無いと思います。
(燃料コック→ホース→フィルター→ホース→燃料ポンプ→ホース→FCR→インテークマニホールド)
次にイグナイターに問題があるのではと思いましたが3個交換して同じ症状なのでイグナイターの不良は考えにくい。
他に問題があるなら電装系だろうと思い調査を開始!
しかし、ZXRのサービスマニュアルは補足版しか持ってないので詳しく調査するならZX-4のサービスマニュアルが必要だったのでヤフオクで購入。
届いたので配線の繋ぎを確認していたら左イグニッションコイルのプラスとマイナスが逆転しているのを発見!
でも、こんなものを見つけても検討違いですよね!
接続が間違っていることは明らかなのでなおしました。
ついでにプラグコードがカチカチなので新品に交換。
イグニッションコイルも違うと思うけど一応、中古で交換。
配線図を見て本体を眺めているとスピードメーターの配線が外れて外品のリミッターカットが着いていました。
気になったので調べるとなんと接触不良。
コードを引っ張ると10kΩが出てそのまま測ると断線。
断線しかけているので分解すると10KΩの抵抗が一個だけ!
ついでに純正メーターを測定すると7.79MΩとこれまた大きな抵抗値でおかしい。
通電すると10KΩになるかもしれないですが繋がないのでそのままにしておきます。
結局、不具合の状態は変わりないですが外品のリミッターカットをつけていると接触不良でエンジンが10000rpmで止まったりMAXスピードになったりしていたようです。
(そういえば高速でそんなことになった記憶がありました)
純正メーターはそのままにして新しくスピードリミッターカットを自作してやりました。
これで完全にリミッターは解除出来ました。