オリジナルのB4タンクはボロボロ。(オリーブグリーンメタリック)
サルベージ時ガソリンは入っていたが当然、腐って中は錆びが進行し穴が空いて腐ったガソリンはじわじわ漏れていました。
腐ったガソリンは引き上げ後すぐに抜いて錆くずを除去しマジックリンで洗浄して保管状態に
久しぶりにタンクを見ると臭い匂いと錆で一杯!
復活の時は来たので洗浄して錆取りをしたらもう、肉厚は薄くなって穴埋め出来るような状態ではないので諦めました。(鉄板が薄くなりすぎて透き通るほど)
サンパチのタンクは高い。
ヤフオクで探してもいいのが出てないし~
そこでebayで探したのがGT550Aのタンク送料込み27000円
左側が凹んでるが仕方ないので購入!
で、アメリカから1週間で届いたけど・・・
箱を開ける前に気づきました。
箱の裏が破れてタンクの給油口部分が箱から出てる?
それだけではない、後方のタンク引掛け部曲がりも。
梱包材が少なく中で踊っていたようです!
給油口自体が陥没しています。
左側のへこみはebayの写真のとうりですが・・・
まあ、梱包材も少なくもう少し考えてくれればいいのにと思いながらも英語でクレームする勇気もないので自分で板金。
給油口は専用の治具を作りスライディングハンマーで引き出して修正。
左側の凹みは素人デントリペアで修正
まあ、こんな感じでいいでしょう。
フック部分も元どうりに修正出来ました‼️
そして錆び取り作業です。
いつも愛用してるラストリムーバーで落とします。
錆取り前!
いつものようにコーキングで蓋をしてラストリムーバーを流し込みます。
流し込んでから水で薄めて放置。
3日後、蒸発して少なくなったら水を足して満水にします。
そしてタンクキャップにコーキングでしっかりゴム栓!
傾けてさらに3日放置。
錆び取り後
ラストリムーバーを抜いて水で洗浄。(カスが沢山でます)
少し錆が出るので最後にラストリムーバー原液を少し入れてタンクをシェイク!
最後にもう一度軽く水洗いしてドライヤーとストーブで乾燥させて完了。
これでタンクはOK
エンブレムと燃料コック、タンクキャップは新品に交換!
部品代は掛かりますが走る為に必要なものなので仕方ないよなぁ~