暇な親父のひとりごと

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GT380 クラッチ張り付き修理!

こんにちは。

動かなくなって40年が経過したサンパチは当然、クラッチ板は張りついています。

ニュートラルで動かす事は出来てもギアーを入れてクラッチを握るもクランクが廻って車体は動きません。

もうすぐエンジン始動をする所にきたので張り付きを直します。

 

40年ほど不動のクラッチは多分、錆でフリクションプレートとクラッチ板が固着していると思われ、エンジンを始動させてショックで外れても錆がエンジン内に循環→エンジンにダメージを与え→終了!

 

そんなクラッチの状態を確認するため分解しました。

クラッチカバーを開ける為には右ステップ・キックスターター・ブレーキペダルを外してエンジンオイルを抜いてクラッチカバーが外せる状態にします。

 

分解前に点火タイミグがわかるようにプレートマジックで目印を入れます。

電装プレートを外してクラッチカバーを外します。

分解前

分解前 横から

組み付け時には目印を合いマークに合わせて取り付けなければいけません。

プレッシャープレートを外した所です。

センターロックナットも緩みなし、意外と汚れてない?と言うより間違いなく綺麗でかなり良い状態なので安心しました。

スプリングやプレート・クラッチ板も錆もなくかなりいいコンディションで交換の必要なし!

 プレートとクラッチ板は力もほとんど入れず普通に手でバラバラに外せました。

少しではあったが張り付いていたのですがこれでクラッチは切れるようになりました。

ノックピンも錆はなく手で抜けたので新品は使わずガスケットのみ新品に交換!

クラッチカバー内も確認しましたが45年前のバイクですが綺麗です。

キャブのインストールとオイルポンプの調整をして大体出来ました。

後は各部点検して始動準備だけとなりました。