暇な親父のひとりごと

毎日を楽しく過ごすために遊んでます。

ミクニBS34 GS1000SZ(GSX1100S)キャブレター組み立て

やっとキャブを組み立てました。

しばらくUPしなかったのには理由があります。

それはバタフライを固定している丸皿の小ネジです。

このネジがネットでも一箱単位でしか売ってない!

近所のホームセンターもそこまで取り揃えがないので仕方なく日本橋のネジの専門店ナニワネジまで行ってきました。

さすが専門店だけに取り揃えは抜群で丸皿M3×8を購入。

早速、バタフライを固定してみましたがシャフトから貫通したネジの余りが微妙に長い~

ネジを切っても良かったのですが不細工な事はしたくありませんのでボツ。

取り外した純正のネジを測って購入したつもりでしたが小ネジだけにノギスで正確に測っても正確すぎるのでしょうか?

なんだか長さが違うのでやっぱり現物で合わさないと駄目でした。

結果的にバタフライを固定しているネジは丸皿M3×7の有色クロメート。

もう一度、日本橋のナニワネジに行くのも大変だし店頭にない可能性もあったのでネットで箱買いに踏み切り、一箱2200個入りで注文!

受注生産なので納期未定ということで全然組み立てが進みませんでした。

最近、やっとネジが届いたので作業再開です。

じゃ~ん、箱買いの2200個です。

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残念なのは表面処理がパーカー処理なので防錆には弱いです。

でも、常に混合気にさらされるのですぐに錆びる心配もないので良しとします。

右の箱の上に左が純正品ネジ、右が取り寄せたネジになります。

再開です。

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スロットルバルブ・スプリング・シャフト・シールを組み込みます。

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バタフライを差し込んで閉じた状態にして軽くネジを留めます。

そしてシャフトを何度か開閉させてなじませます。

反対側からライトを当てた状態で隙間がどれくらい開いているか確認して位置決めしてネジを固定。(ネジロック剤必要)

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ネジを固定しバタフライを開いて加工したペンチでネジをかしめます。

 

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そして、一気に組立てをして大体完成です。

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 2個並べて!

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 左が1000のキャブでステーなどは有色クロメートで再メッキ済み、右が1100の元黒キャブでステーなどはメッキはしていませんが黒キャブだったので剥離材で落としたら綺麗なメッキが出て来ました。

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組み立ての順番などはUPしてませんがすべてバラにしてシール・オーリング・ネジなどすべて交換。

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キャブの外側に使用されるネジはすべてステンレスを使用していますがノーマルの雰囲気が損なわれないように+なべネジを使用しフロートチャンバーも2Pの組み込みネジにしました。

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 before 

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after

このキャブを1000カタナに取り付けをしますが気温が上がらないとやる気が出ません!

f:id:ocean-rider1:20140208004919j:plainこのブログを書いている間に外は大雪です。

ガレージの温度計は1℃さぶ過ぎる!