スズキの名車 GT380 B4 1974y ワンオーナー バーン・ファインド(Barn Find)!?
こんにちは、
またしてもブログの更新が途絶えてしまいました。
いつもの事になってしまいました!
今回は過去の話なんですが最近やっと自宅に引き上げが出来たので記事にしようとおもいました。
4・5年前の話ですが会社のツーリング仲間で同僚のおじさんがGT380を持っていると話を聞いて「ふん~」と思っていただけでした。
GT380をあまり知らなかったが「サンパチ」という愛称だけはすぐにわかった。
想像するだけですぐにスズキの名車だとわかるがほとんど興味の無い時代のバイク(族車のイメージ)でしかなかったからです。
それから2年が過ぎまた同僚から法事でおじさんに会ってGT380の話を聞いたと話していた。
その時にまた会ったら「もし、いらなかったら売ってと話をしといてよ」と軽くお願いしときました。
そして数ヶ月が過ぎてから同僚から「サンパチよかった持って帰ってええよ!」との返事が
「え!ほんまにええのん?」
と聞き返しましたが同僚もどんな状態なのかは不明で判っている事は書類無しとのこと。
完全なジャンク車両ということだけしかわからない。
でも名車サンパチなんで2016年10月22日に日程を合わせて引き取り!
和歌山県橋本市に同僚とサンパチを引き取りに出かけ最初に見た状態ですが
耕運機のフロントウエイトが右マフラー上にのっかっている状態で鎮座。
前後タイヤの空気は抜けぺったんこ、農具のローリータンクやエンジン動力噴霧器様々な農業機械の一番奥にあったので三人で引きずり出して自転車の空気入れでエアーを張った状態です。
想像していたのは倉庫の中で錆錆でタンクも無い状態をイメージしていたのであまりの綺麗さに驚きでした。
おじさんといっても昭和20年生まれといっていたのでいいお年で、お話を聴くと若い時にお兄さんがスズキで働いていたそうで兄から新車で購入。
しばらく乗って最初の車検が切れてから検査を受けずに新車からここに置いてあったそうです。
「こいつで転んでないからなぁ~」と一言いい、よくみると錆や埃以外の傷はなく経年劣化でくすんでるだけでした。
大阪府に住んでいた時に購入し盗まれるかもしれないからここに保管し新車からずーと倉庫で保管していたのでかなり状態の良いサンパチ!
欠品はミラーだけ(息子さんが外して持っていった)
それ以外、追加でホーンを着けてる以外フルノーマルでした。
書類は兄に一時抹消を頼んでそれからどうだか覚えてないですがワンオーナーは間違いないとのこと。
一応、委任状などを書いてもらいましたが登録した時の住所まで覚えていらっしゃったので書類の起しは簡単に出来そうとこの時は思いました・・・
なぜ乗らなくなったんですかとたずねたら「冬はさぶいやろ~」といっていました。
最後に直して乗ってくれとお願いされました。
しかし、すぐに直せない理由があって先日までバイク仲間のガレージに置いて貰わせていたのですが流石に手をつけないと先に進まないので2018/9/15自宅ガレージに持って帰ってきました。
大事に保管していたので半端なくワックスが全体に掛かっていたのでたまに手入れしていたと思われます。
復活に向けて整備を始めたばかりですがこれからサンパチの修理をあげていきます。
書類の復活は細かく記載できませんが方法はあるので出来るか心配ですがとりあえず磨いて車検を通る状態にします。
ZXR400R M4 エンジン不調の原因調査 FCRリセッティング
こんにちは
前回は的外れなピストン交換でお金を使ってしまいましたが今回はリセッティング。
ガレージで何回もタンクを外し点滴でエンジンをかけて調整してみました。
サービスマニュアルどうりのセッティングでは急開でエンジンがストールしていたが今回で少しマシになりました。
※ このZXR400Rはフルノーマルでキャブセッティングデーターはサービスマニュアルどうりで話をしています。
スロージェット(パイロットスクリュー) 標準#42(2回1/4戻し)→#45(1回1/2戻し)
エンジンの始動は悪くなったがアクセル急開でのストールはかなり改善しましたがまだダメ!
二ードルジェット
段を標準より一段上げて濃くしてみて症状は少し悪くなったが二段上げるとさらに悪くなる。
結局もとの位置でサービスマニュアルどうり。
エアースクリュー
純正FCRにはエアースクリューは付いていないのでオプションで固定式からスクリュー式に交換!
アイドル調整で1500~2000rpmでぐずって2000rpmを超えて調整できないので標準の1回戻し
今のところ
エンジン回転数が1500~2000rpmのでキープでぐずる。
ずいぶん良くなったが走り出しで急加速&低速から急開でエンジンがストールをはじめる。
通常&高回転状態で走るのであれば問題なし!
さすがにもう限界です。
空燃費計やダイナジェットのような設備がほしいと思いましたがプライベートで持つことは出来ないのでここから先は専門ショップでセッティングしてもらうほうが時間短縮で効率的と考えました。
ZXR400Rのような小さな排気量ではセッティングは繊細なようでやはり経験と専門知識が必要なのでプロショップに任せるのが良いと思いました。
ZXR400R M4 エンジン不調の原因調査 ピストン交換編
以前から細々とやってるZXR400Rの不具合調査!
なかなか有効な改善点など見つからず結局燃料コックからインテークマニホールドまで全て新品に交換してもダメだったのでエンジンが怪しいと思いピストン交換をやってしまいました。
当初は持って帰ってきて圧縮は計ってたけど 9.8 9.6 9.6 9.4とまあ、問題なさそうでしたがMAX12.1なので経年劣化もあるからピストンリング交換ついでにピストンとピストンピンも交換しました。
交換部品
いつもどうりキャブレターを外しますがいつもやるのはここまでですが今日は腰上分解なのでヘッド&シリンダーまでやります。
カムホルダーやカムを取り外しヘッドボルトを緩めます。
ヘッドは簡単に外れてしまいピストンがみえました。
この時点で問題はなさそうな感じが判ってしまっのですが後に引けません。
清掃ついでにバルブ周りのチェックと漏れを確認。
特に問題なし!
ピストンの重さ確認4個とも112gでばっちりでした。
シリンダーゲージで確認するも各気筒問題なし。
結局、ピストンとリングを交換してまったく問題のないことを確認しただけになってしまいましたが疑惑が完全に晴れてエンジンに問題のないことが確認出来ました。
やはり、不具合の原因は単なる経年劣化によりサービスマニュアルどうりのセッティングでは合わなくなっているようです。
この先は経験と専門知識が必要とされる泥沼地獄と言う事がわかったピストン交換でした。
はぁーーー
ため息が深いです。
でも、圧縮は期待どうり上がってました!
GS1000SZ 和歌山ツーリングキャンプ 渡瀬緑の広場キャンプ場
車でのキャンプは時々していますがバイクになるとなかなか腰が重いのですがバイク仲間3人でツーリングキャンプをしてきました。
いつもは着けていないキャリヤ装着 VENTURA(ベンチュラ)製 GSX1100S用
Nプロジェクトで輸入販売していました。(受注生産)
昔、ヤフオクで購入しましたがこういう時は役立ちます。
初期型カタナと言えばシートフレーム下に荷物を掛けるフックが着いていません。
なのでこのようなキャリヤは必須となってしまいます。
集合して休憩もそこそこに和歌山県那智に向かいヤマキ食堂で昼飯。
私が食べたのはネギトロ丼でしたが写真も撮らずにかぶりついたので友人の中トロ丼です。
この辺はマグロを提供してくれるお店が沢山あるのですが中でもこちらはライダーがよく訪れるお店です。

- ジャンル:海鮮丼
- 住所: 〒649-5331 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町天満1-74-1
- エリア: 新宮・串本
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8年ぶりでしたが変わらないパワースポット
渡瀬緑の広場キャンプ場
以前はバイク乗り入れ可能のようでしたが広場の方は禁止になっています。
バイクは隣にフェンスで囲った所のみ乗り入れ可能となっていました。
売店・トイレや管理棟などはありますが受付はクワハウス熊野本宮でするようになっています。
わたらせ温泉大露天風呂 源泉掛け流し
写真はありませんがここの露天風呂の数が多くて大きなところでした。
最近入った温泉の中でもここの広さはかなりなものでした。
大人 700円
温泉に向かう途中に吊り橋があり電飾されていていい感じです。
朝、起きてから朝ごはんにコーヒーとパンを食べてからテントの片付けをしていたら残っていたロールバターパン3個袋ごとカラスに持っていかれました。
ここのカラスは手癖が悪いようで油断出来ません!(怒)
帰りは龍神を抜けて帰ることになったので竜神のゆず夢で昼飯を食べに寄りました。
お連れさんたちはいつも来ているようですが私は初めてだったので定番という感じのチーズカレーを注文しました。
オリジナルのカレーはおいしく頂きました。

- ジャンル:カフェレストラン
- 住所: 〒645-0525 和歌山県田辺市龍神村龍神165-1
- エリア: 田辺・白浜・すさみ
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高野龍神スカイラインの途中にある鶴姫公園展望台
龍神スカイラインから少し外れた所になぜか展望台があるのですが中は無人のギャラリーになってるし勝手に登れる展望台になっています。
景色は最高で展望台からは全ての山々が見渡す事が出来ました。
隠れスポットかもしれません!
梅雨入りでもうすぐ降り出しそうな天候になってきたので雨に当たらないうちに帰路につきました。
奈良県 瀞ホテル(ドロホテル)小処温泉
25日金曜に久しぶりに会社のメンバーと4人でツーリング!
今回のツーリングは瀞ホテルに行くがミッションでそれ以外なにも決めていない。
朝、8時にかつらぎ西PAに集合。
GS1000SZ ZRX1200 グラディウス400 SR400
集合して休憩はそこそこに一回目の休憩ポイント道の駅十津川に向かいます。
十津川付近の橋で撮影しました。
平成23年の豪雨災害で至る所で山崩れの跡は残っています。
AM11時前に瀞ホテル到着!
営業時間は11:30分からなので少し待ちましたがいい時間に着きました。
現在はホテルとしては営業していませんがカフェとして営業しています。
いい景観でノスタルジックな雰囲気がすてきなところです。
目当ての特性ハヤシライスはレトロな雰囲気を感じながらの食べることができました。
予約はしていなかったのですが念のため予約はした方が良いでしょう!
帰りはおくとろキャンプ場隣の吊り橋をバイクでわたり大台ケ原方面に抜けていきます。
帰り道に立ち寄った道の駅 吉野路上北山で地図をみたら少し山の中に入ったところに温泉があったので寄ってみた。
小処温泉
国道169から10キロほど走りましたが山の中にぽっんと建ってる温泉宿です。
だれもいないので貸切状態でしたが後から二人ほど来たくらいであまりお客は来ていない感じでしたが満喫!
帰りに奈良県五条の味味という台湾料理屋さんで晩飯を食べて明るいうちに家に帰ることができました。

- ジャンル:ラーメン
- 住所: 〒637-0004 奈良県五條市今井4-3-4
- エリア: 吉野・五條・十津川
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ツーリングも明るいうちに帰宅したので何時になく疲れがあまりなく本当にいい感じで走れました。
次は何処にいこうかな~
ZXR400R M4 エンジン不調の原因調査でスピードリミッターカット不良
久しぶりの更新になります。
以前、マニホールド下にあるバイパスホースの劣化で二次エアーを吸っているのを発見してからかなり経ちました。
あれから普通に乗れるようになりましたがアクセル急開でエンジンストール問題は解消されず乗っています。
私のバイクは、ZXR400Rだけではないので何時までも時間を掛けて修理するのも困るので諦めてヤフオクで売ることを決意!
しかし、いざ出品するとこんなに綺麗な車体なのに不具合があるのは勿体ないと考えるようになり売れるまで絶好調にするように努力します。
現在の状態は
普通にエンジンも始動し普通に加速してMAXSPEEDまで走ります。
問題点は加速時、低回転からのアクセル急開だけエンジンが失火したようにエンジンが止まります。
この症状から考えるとキャブに問題があるように思いますが実は受注生産のBITO R&DのFCRキャブ新品でオーダーしていたので交換するも症状は変わらず・・・14万円のキャブはもう一度箱に入れときました。
この時点で燃料コックからインテークマニホールドまで全て新品に交換したので燃料系の疑いは無いと思います。
(燃料コック→ホース→フィルター→ホース→燃料ポンプ→ホース→FCR→インテークマニホールド)
次にイグナイターに問題があるのではと思いましたが3個交換して同じ症状なのでイグナイターの不良は考えにくい。
他に問題があるなら電装系だろうと思い調査を開始!
しかし、ZXRのサービスマニュアルは補足版しか持ってないので詳しく調査するならZX-4のサービスマニュアルが必要だったのでヤフオクで購入。
届いたので配線の繋ぎを確認していたら左イグニッションコイルのプラスとマイナスが逆転しているのを発見!
でも、こんなものを見つけても検討違いですよね!
接続が間違っていることは明らかなのでなおしました。
ついでにプラグコードがカチカチなので新品に交換。
イグニッションコイルも違うと思うけど一応、中古で交換。
配線図を見て本体を眺めているとスピードメーターの配線が外れて外品のリミッターカットが着いていました。
気になったので調べるとなんと接触不良。
コードを引っ張ると10kΩが出てそのまま測ると断線。
断線しかけているので分解すると10KΩの抵抗が一個だけ!
ついでに純正メーターを測定すると7.79MΩとこれまた大きな抵抗値でおかしい。
通電すると10KΩになるかもしれないですが繋がないのでそのままにしておきます。
結局、不具合の状態は変わりないですが外品のリミッターカットをつけていると接触不良でエンジンが10000rpmで止まったりMAXスピードになったりしていたようです。
(そういえば高速でそんなことになった記憶がありました)
純正メーターはそのままにして新しくスピードリミッターカットを自作してやりました。
これで完全にリミッターは解除出来ました。
ZXR400R FCR エンジン不調の原因が判明
こんにちは
このZXR400Rは2015年6月9日にヤフオクにて購入しました。
購入当初から不動ということでキャブのOHくらいすればエンジンは掛かると思っていましたが、ナメてました。
購入後すぐにFCRキャブを分解洗浄!
エンジンはすぐに始動しましたがアクセルを開けるとエンジンストールしてしまうという現象を確認。
他にイグナイターや電装系のトラブルではないかということもあるのでいろいろ点検するも異常なし。
その後FCRキャブのゴム類全て交換をしてさらに非分解部のパッキンを作成してもらい交換するということまでやってしまいました。
もうFCRキャブ分解は7~8回して通路という通路は全て確認したがまったくよくならないので整備士でバイク好きの知人に預けて調査してもらいました。
キャブの分解清掃も同じくしてもらいましたが症状は変わらずインマニも外して点検したが問題なしでキャブの燃調の変更で普通に走行は出来るようになりましたが完調まで程遠い状態でZXRは帰宅。
やはりキャブではないかと思い中古FCRを購入し完全OHして搭載しても状態はかわらず
お手上げでキャブの燃調を変更してとりあえず乗れるようになっていましたがやはり不満しか残りません!
カタナ1000のエンジン組み立ても終わり涼しくなってきたので先日、ソロツーリングに出かけました。
調子はまずまずですがアクセルを開けすぎるとエンジンストールしてしまうので軽く開けて乗るツーリングには問題はありません。
しかし、レーサーレプリカのZXR400Rがアクセルを大きく開けるとエンジンが止まるなんて有り得ないそれも90年代はサーキットで勝つにはZXRでしか勝てないとまで言われていたバイク!
くやしくてもう一度、不具合調査を始めようと思い寝ながら考えていたらエンジンがストールするほど燃調が薄くなるのはやはりキャブとヘッドを繋いでいるインテークマニホールドしかないと思いムクと起きて分解してみました。
やはりインテークマニホールドには問題ないかーと思ってよくみたらマニの下に1・4番 2・3番をバイパスしているホースを発見!
外してみました。
かなり普通に見えていますがホースの端が劣化してヒビ割れしていました。
そんなに二次エアーを吸うほど割れてはいないかなと思いますが、かなり怪しいです。
部品がないので5mmの燃料ホースで穴をバイパスさせて試乗するためにキャブのテッティングをノーマル状態に戻して
試乗してみたが完璧とはいいませんがかなり良くなっていたのでいままで悩み続けていた問題はマニホールド下の負圧ホース劣化による二次エアー吸い込みと断定。
再発防止のためバイパスホースからボルトに変更しました。
あ~これで問題は一つ解決出来たので良かったです。
最後の調整で完璧に復活できるとこまでやってきました。