暇な親父のひとりごと

毎日を楽しく過ごすために遊んでます。

GT380 イグニッションコイル流用と点火系の調査

おはようございます。

 

前回の始動点検で左シリンダーの火花が飛んでないので二気筒での初始動となりました。

 

原因は何だろうかと思い最初に見たところがポイントLのクリアランス測定。

なんだか大丈夫そう。

次にポイントL本体を外して接点の確認と紙やすりで研磨。

元に戻してエンジン始動してみましたが変わらず不調、原因の特定は出来ず。

 

復活に向けて修理している時に点火系の部品交換したものはコンデンサー・点火プラグ・プラグキャップは新品にしたけどポイント・イグニッションコイルは45年もの!

テスターで何も確認せずに古いイグニッションコイルだろうと思い。

思い込みでイグニッションコイル交換するために走りだしました。

 

 検討違いなイグニッションコイル交換

 

GT750・GT550・GT380・・・GTシリーズやGSなど当時の各メーカーバイクは

イグニッションコイルは廃盤で手に入れられません。

ならば流用するしかない!

ショッピングサイトで検索したら補修用のコイルはいくつか出てきます。

安いものから高額なものまで。

しかも、どこの生産国・メーカーのものかも判らないものがほとんどです。

どれも使えるでしょうが信用がないし次に壊れた場合、同じものが販売しているかどうかもあやしいです。

 

希望はスズキ純正品で日本のメーカーが最高!

イグニッションコイル自体は簡単なもので内部抵抗が合えばなにつけても良い。

簡単に言うとこだわる必要もないのですが・・・

 私が思うには外品で強化コイルがあるのですがほとんどが気持ちだけで何にも変わらないものだと思います。

ただ、高いお金を出して満足してるのが現状!

 

イグニッションコイルの規格はあるのだろうと思いますが今、着いているコイルはの付け穴寸法は8cm・一次側3Ω

まず、スズキ純正部品で同じ取り付け幅のものを探してみたらありました。

部品番号 33410-05350 @2150円 搭載車種 ジェベル200(SH42A)

新品で交換するものいいのですがお金がないのでヤフオクで探したら3個で1700円 安い。

 しかもイグニッションコイルから出てるプラグコードはねじ込み式で簡単にコードの交換が出来るので色の変更も容易です。

古いイグニッションコイルを外してフレームに取り付けます。

旧タイプは110型6P爪なしカプラーで取り付けしているので同じカプラーを用意。

旧タイプはコイルと配線はハンダ止めにボンドで保護してるようですが新しく平型端子250型と187型で作成。

 配線材は会社にあった残材から取ってきて収縮チューブでオリジナル風に仕上げてみました。

写真はプラグコード・キャップを交換してはないですが新品コードとプラグキャップ交換で希望していたものが出来ました。

日本電装製でスズキ純正部品のイグニッションコイル純正風の完成です。

まあ、訳のわからない部品ではないし故障しても一個づつ交換が出来るので旧車のサンパチには最適なイグニッションコイルAssyになりました。

 

しかし、満足したイグニッションコイルを取り付けしても1発死んでる状態は変わらず!

 

配線図を出して確認。

 接続や取り付けに問題はないのでやはり原因は他にある。

ここでやっとテスター使用して本格的に調査。

メインスイッチONでイグニッションコイルには12Vは来ている。

新品コンデンサーの不良ではないかと他の気筒のコンデンサーを振り替えても変わらず。

イグニッションからポイントまでの配線ショートなども大丈夫!

残るはポイントだけです。

左の気筒だけ火が出ないのでタイミングプレートについたままテスターでポイントLを測っても???

外して単体で抵抗を測ったら接点の導通はなく原因判明。

結局、ただのポイントLの接点不良でした。

 

反省点

最初にポイントの接点が悪いと思い紙やすりで研磨した時に導通を確認していなかった。

ポイントの導通測定の時、配線やタイミングプレートに着いたまま測定してもわかりづらい。

テスターを使って不良部分を確実に探すこと。

原因が判明してから部品は交換しよう。

 

 サンパチ復活資金はもう、枯渇しているのに原因ではない部分にお金を使ったのが痛い。

おかげで古いイグニッションコイルの流用を考えるキッカケになりました。

やっとトリプルシリンダーに火が入りエンジンも快調に回ったので同調を合わせて何とか走れるようになりました。

 2スト・トリプルかなり個性的な単車です。

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GT380 待望のエンジン始動点検!

2018年9月からぼちぼちと復活に向けた作業をしていました。

エンジンに火が入るとどんな音がするのか心配とわくわく、どきどきの瞬間!

このサンパチからするとかなり久しぶりの始動となります!

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2ストロークエンジンの初始動は焼き付きが一番気にするところ。

燃料は20:1の混合油を使います。(濃い過ぎでした)

エンジンオイル、2ストオイル、クラッチワイヤーの調整、オイルポンプの調整、アクセルワイヤーの調整。

再度確認してメインスイッチON

チョーク

そしてキック一回、二回、三回・・・・

何回、蹴ったかわからないが蹴った瞬間は爆発するが続かないのはなぜ・・・

 

悪戦苦闘の末アクセルは開けずにアイドリングを少し上げてそのままにするとアイドルが続きエンジンが暖まってからはエンジンは吹けるようになった。

しかし、オイルポンプも動き出して混合が濃くて煙が~~~

自主規制で止めました!

f:id:ocean-rider1:20190209182303j:plain換気して10分経過したところですがまだ、煙が残っています。

煙幕で周りが見えないほどになるのでガレージ内での始動はやめて外に移動。

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今度はすぐに始動してしばらくエンジンの異音や漏れの観察。

何とか大丈夫そうだ。

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次にオイルポンプから送り出すのがホースを見ているとエアーがわかるのでポンプを一杯捻ってエアー抜きをしてエア抜きが完了!

 

でも、左上のマフラーから煙が出ない。

火が入ってないぞ~

これでは同調調整も出来ないので終了。

一発死んでる駄目な初始動となりましたが何よりエンジン始動OK。

 不具合はこれから沢山出るだろうがサンパチは息を吹き返しました。

 

GT380 クラッチ張り付き修理!

こんにちは。

動かなくなって40年が経過したサンパチは当然、クラッチ板は張りついています。

ニュートラルで動かす事は出来てもギアーを入れてクラッチを握るもクランクが廻って車体は動きません。

もうすぐエンジン始動をする所にきたので張り付きを直します。

 

40年ほど不動のクラッチは多分、錆でフリクションプレートとクラッチ板が固着していると思われ、エンジンを始動させてショックで外れても錆がエンジン内に循環→エンジンにダメージを与え→終了!

 

そんなクラッチの状態を確認するため分解しました。

クラッチカバーを開ける為には右ステップ・キックスターター・ブレーキペダルを外してエンジンオイルを抜いてクラッチカバーが外せる状態にします。

 

分解前に点火タイミグがわかるようにプレートマジックで目印を入れます。

電装プレートを外してクラッチカバーを外します。

分解前

分解前 横から

組み付け時には目印を合いマークに合わせて取り付けなければいけません。

プレッシャープレートを外した所です。

センターロックナットも緩みなし、意外と汚れてない?と言うより間違いなく綺麗でかなり良い状態なので安心しました。

スプリングやプレート・クラッチ板も錆もなくかなりいいコンディションで交換の必要なし!

 プレートとクラッチ板は力もほとんど入れず普通に手でバラバラに外せました。

少しではあったが張り付いていたのですがこれでクラッチは切れるようになりました。

ノックピンも錆はなく手で抜けたので新品は使わずガスケットのみ新品に交換!

クラッチカバー内も確認しましたが45年前のバイクですが綺麗です。

キャブのインストールとオイルポンプの調整をして大体出来ました。

後は各部点検して始動準備だけとなりました。

GS1000SZ ホモロゲーションモデルのカタナ1000が復活

こんにちは~

去年のことなんですがバイク友達Aさんの友人Tさんから相談がありました。

それは、昔からカタナに乗りたいと思っていたそうで、一緒にツーリングに行った時にカタナをみてやっぱり乗りたい!

中古を探すのにアドバイザーをして欲しいとのことでした。

 

ヤフオクで探していたのですがその時に和歌山から出ているGSX1100S SLが30万スタートでいくつか入札が入っていたのですが見た感じ両側転倒歴有りでタンクに少し凹みがあるものが出ていました。

これどうだろうと言ってきたのですが今は安いが最終落札はたぶん60万位になるだろうと伝えました。

そんな時に滅多に出てない1000Sカタナ(5000マイル程)が60万で1件出てるのがあったのでよく確認!

写真でしかわからないが割りとしっかりしている。

動画もあって転倒暦もなさそう。

しかし、エンジンから異音有りと言う事でした。

そこで3人で相談!

  • 珍しい1000S(転倒もなさそう)でもエンジンから異音。
  • どうせカタナを乗るなら誰も持っていないカタナがいい。
  • ファイナルは高すぎ
  • 日本国内では珍しい順にいえば1135R→SXZ→SBE→1000S→FE(間違い有りかも)
  • エンジンから異音で60万は高い?
  • カタナ1000の部品がない。FEがあるのでほとんどそろう。
  • サービスマニュアルと1000S補修部品の状況。大丈夫ストック持ってる!
  • エンジン駄目ならオーバーホール出来る。

というようなやり取りがされてめでたく一発落札となりました。

到着して私のチェックでは左に立ちゴケ1回。

燃料タンク凹みや錆なし!

エンジンの異音はただメカニカルノイズが大きいだけだった。(問題なし)

GS1000SZ 初期モデル200番台フレーム・エンジンNo数番違い

間違いなく状態は車庫で保管している

少々のカスタムはあるが戻せる。

全体的に年式より程度がよくしっかりしているカタナ1000であった。

昨年の9月から全分解してフレーム粉体塗装・エンジンOH・ホイールなど全てブラスト&塗装して復活。

外装はこれからやるそうです。

 

 

 珍しいホモロゲーションモデルのカタナ1000Sが2台並んでます。

今年からカタナ1000で走るのも2台になりました。

 

GT380 ebayでGT550燃料のタンク購入 板金・錆び取り

 

オリジナルのB4タンクはボロボロ。(オリーブグリーンメタリック)

サルベージ時ガソリンは入っていたが当然、腐って中は錆びが進行し穴が空いて腐ったガソリンはじわじわ漏れていました。

腐ったガソリンは引き上げ後すぐに抜いて錆くずを除去しマジックリンで洗浄して保管状態に

久しぶりにタンクを見ると臭い匂いと錆で一杯!

復活の時は来たので洗浄して錆取りをしたらもう、肉厚は薄くなって穴埋め出来るような状態ではないので諦めました。(鉄板が薄くなりすぎて透き通るほど)

 

サンパチのタンクは高い。

ヤフオクで探してもいいのが出てないし~

そこでebayで探したのがGT550Aのタンク送料込み27000円

左側が凹んでるが仕方ないので購入!

で、アメリカから1週間で届いたけど・・・

箱を開ける前に気づきました。

箱の裏が破れてタンクの給油口部分が箱から出てる?

それだけではない、後方のタンク引掛け部曲がりも。

梱包材が少なく中で踊っていたようです!

給油口自体が陥没しています。

左側のへこみはebayの写真のとうりですが・・・

まあ、梱包材も少なくもう少し考えてくれればいいのにと思いながらも英語でクレームする勇気もないので自分で板金。

 

給油口は専用の治具を作りスライディングハンマーで引き出して修正。

左側の凹みは素人デントリペアで修正

まあ、こんな感じでいいでしょう。

フック部分も元どうりに修正出来ました‼️

 

そして錆び取り作業です。

いつも愛用してるラストリムーバーで落とします。

 

 

錆取り前!

 

いつものようにコーキングで蓋をしてラストリムーバーを流し込みます。

流し込んでから水で薄めて放置。

3日後、蒸発して少なくなったら水を足して満水にします。

 

そしてタンクキャップにコーキングでしっかりゴム栓!

傾けてさらに3日放置。

錆び取り後

ラストリムーバーを抜いて水で洗浄。(カスが沢山でます)

少し錆が出るので最後にラストリムーバー原液を少し入れてタンクをシェイク!

最後にもう一度軽く水洗いしてドライヤーとストーブで乾燥させて完了。

これでタンクはOK

 

エンブレムと燃料コック、タンクキャップは新品に交換!

部品代は掛かりますが走る為に必要なものなので仕方ないよなぁ~

 

GT380 2スト オイルラインOH&長期不動車ウォーターハンマーの罠

2stオイルラインのオーバーホール

 

長期不動のサンパチは2ストローク

始動させるなら必ずチェックしないといけない重要部分です。

まずはオイルタンクから!

純正赤オイルを抜いてタンク本体取り外し洗浄。

キャップが割れていたので交換!

オイル窓のレベルゲージは漏れてないがゴムの劣化もあるので交換。

オイルタンクからポンプに繋がってるオイルホースも交換します。

ここの部分は廃盤なのでGT550のもので注文しました。

オイルポンプ

本体のガスケットは外品でオーバーホール

オイルポンプの調整はレバーのみでアイドル時の出る量は調整出来ないタイプなので

どうしても細かな調整は難しいようです!

やはり白煙は多い構造だと判りました。

 

ポンプからエンジンへつながるホース

このホースはもう欠品みたいなので折れるとそのまま不動状態となるので慎重に作業します。

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繋がっている6本のボルトとガスケットは交換して再取り付け。

これで2STオイルラインは完璧。

 

問題はエンジン内部、長期不動の2ストエンジンは必ずシリンダー内に錆が出てしまいます。

そこでUSBワイヤーカメラの出番!

さすがに40年の不動車は駄目だろうと思いながらインテーク・排気ポートから目視で確認するもまったく錆が見えない。

しかし、中にカメラを入れてみたら・・・

はい、有りました。

左シリンダー内に錆とクランクケース内に何か液体が写っているのが見えます。

なんだこれは???

2ストオイル?

2ストタンクから長年掛けて流れ込んで溜まっているようです。

USBカメラで点検した結果。

  • 左 シリンダー 少し錆あり・クランク室に2ストオイル溜まりあり。
  • 中央シリンダー 錆なし・クランク室にオイル溜まりなし。
  • 右 シリンダー 錆なし・クランク室に2ストオイル溜まりあり

長期不動の2stエンジンの宿命!

4ストみたいにオイルに満たされないのでクランクに錆が出てベアリングが駄目になります。

 

しかし、このエンジンなら左シリンダーに錆はあるが再始動は可能と判断しました。

もし駄目なら分解だ~

サンパチは長期不動であったので、オイルがクランク室に流れ錆から守ってくれたようです。

構造的に駄目なことがいい方向でエンジンを保護したようだ!

 

次にエンジン内部を確認したのでクランク室内のオイル摘出です。

燃料ホースに注射器を繋いで吸い上げてやりました。

左シリンダーから2本分、右シリンダーから1本分出ました。

 

 

これでクランク室内のオイル摘出は完了。

もし、これをやらずにエンジンを始動していたらウォーターハンマー現象でコンロッドが曲がってしまうところでした。

後でわかったのですがクランク室に溜まるオイルは排出できるようにロアケースに排出用のドレンがあったので次回からはここで抜くようにします。

またひとつ問題が解消しました。

 

GT380 バッテリー交換でお目覚め!

こんばんは

サンパチくんが40年?ぶりにお目覚めです~

 

キャブやブレーキなどは進めてましたがまだ電装系のチェックはまだしていませんでした。

 

シートを横に開くと一番に見える所にバッテリーはあります。

取り出すと古いバッテリーが!

う~ん、これは新車で載っていた純正バッテリーなのか?

表記が古いし液のドレンパイプも交換していないようですが恐らく新車で載っていたものかと思います。

オーナーが新車で買って一度も車検を受けてないとの話なので・・・

電装系はほとんど新しいバッテリーを繋げればチェックできるがダイナモのブラシだけはカバーを開けなくてはいけません。

ブラシの状態は良好なのでカバーを閉じます。

 

バッテリー交換しメインスイッチON!

長い眠りからのお目覚めです。

球切れもなくウインカー・ホーン・ランプ類は全て点灯!

ギヤーポジションのインジゲーターは最初は表示しなかったのですがシフトを小刻みに動かすことで各接点が動通したので1~6速までの表示は何とかするようになりました。

3速の表示はまだ着いたり消えたりしますがまあ、OKでしょう!

GT380 B4はハイビームの表示灯が赤色で点灯し青くないので斬新な感じがします。

 

お目覚めついでに全体をウエスで拭いてやりましたが当時の単車はメッキパーツが多いのですぐ綺麗に見えます。

なんだか、古い単車はかっこいいよなぁ~