ホンダCT110 ハンターカブ キャブOH
久々に更新してみました。
新型CT125ハンターカブが発売されてから人気がうなぎ登りのハンターカブ!
You Tubeではスピードワゴン井戸田さんの友人ハンバーグ師匠が新型ハンターカブを購入しソープランドピンク塗装やH/F/Cでコラボしたりモトチャンプの表紙を飾ったりと人気に拍車が掛かっています。
本題、先代CT110ハンターカブ AG オーストラリア アグリ
14年放置の不動車を直してほしいと依頼を受けて引き上げました。
あまり知らなかったのですが副変速やサブタンク・左右にサイドスタンド
エアーの吸入口がリヤキャリアに着いていて冠水したところも走れるようシュノーケルを装備していたりとキャメルトロフィーのような走行も出来そうです。
オーダー内容は以下のとうりでスタートします。
- 前後タイヤ交換
- 前後ブレーキシュー交換
- キャブレターOH
- 燃料タンク錆取り
とりあえず走って曲がる止まれるようにして欲しいとのこと!
一番にした事は車体・エンジン番号の確認です。
ハンターカブは種類が多くてパーツリストも色々な国の物があって探すのも大変でしたがなんとか正体が判明しました。
1993y CT110 P型 オーストラリア AG 部品はまだ入手可能。
これでなんとかバラす事が出来ます。
☆キャブレターOH
アクセルは回しても固まって動かずキャブ分解から開始。
燃料コックがキャブに着いていて切り替えが出来るようになってるがコックは動かず
バラしてお掃除後、回るようなったが腐食が激しいので漏れなければよいのだが・・・
フロートチャンバー内はさすがに黒く固まって全て固着していました。
14年経過すると粘々はしていなくて硬質化しています。
ドライバーでこするとパリパリと削れるのですがこれはエンジンコンディショナーを使い溶かします。
流石に全体的に固着が激しいのでサランラップを巻いて溶剤で一日放置!
次の日には全て固着は解消されたので全バラして綺麗にしました。
キャブに関してはKeyStarの燃調キットとアクセルワイヤー交換で終了!